簡易堆肥器 新タヒロン®・自立型タヒロン®

環境のために開発されました。
撹拌・水分調整をするだけで堆肥を作ることができます。

畜産敷料等、有機物による堆肥化と土壌改良問題は専門研究機関によって大きくとりあげられ、作物の高品質化と生産性の向上をはかるため有機肥料の施用は、ますます重視されてきました。また、畜ふん等の堆肥化にともなう悪臭は法令(悪臭防止法)により規制されてきました。タヒロンはその一環として開発した移動式簡易堆肥器であります。
現在500kgタイプは「大型堆肥バック方式」として推奨されております。

お近くの農業改良普及所・農林事務所などにお問い合わせください。

※ 新タヒロン®に部品をセットすると自立タイプになります。

新タヒロン®・自立型タヒロン® 500kg(1㎡)標準仕様

本体寸法(mm) Φ1100×1150H
容量(m㎥) 約1.0㎥
排出口の大きさ(mm) 全開 D環仕様
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使用例

簡易堆肥器  新タヒロン®・自立型タヒロン®

特長

1. 大規模な堆肥舎は不要です。

バック詰した畜ふん尿の発酵には特例を除き場所を選びませんから、堆肥舎は不要です。田、畑の空地等を利用して下さい。

2. 堆肥の切り返しは不要です。

タヒロン®はメッシュ状であり、酸素の供給がよく、堆肥高の規制によって、含有水分の移動を抑制して好気性菌の繁殖が活発になるようになっていますので、切り返しの必要はありません。

3. ふん尿の悪臭は低減します。

タヒロン®内での発酵熱により、蒸発する水分の結露によってアンモニアが吸収され、外部への放散を阻止します。

4. ハエの発生を防止します。

ふん尿中に含まれているハエの卵の大部分が発酵熱により死滅しますが、たとえ羽化したとしてもバックのメッシュより小さいウジの脱出はあってもメッシュより大きいハエ、ウジは外部に出ることができずタヒロン®内で死滅します。

5. 畜ふん尿の堆肥化には発酵剤は不要です。

家畜ふん尿は発酵に関与する微生物にとってきわめて恵まれた栄養を保持しているので、わざわざ発酵剤を購入して使用する必要はありません。

簡易堆肥器  新タヒロン®・自立型タヒロン®

注意

1. 畜ふん尿の水分は水分調整材で必ず水分率を60%〜70%内に調整して下さい。

2. タヒロン®へ投入する前、よく撹拌してかたまりをよくくずして下さい。

3. 外気温が5°C以下の場合は発酵が止まる場合がありますから、ビニール等で全体を覆って下さい。

4. 溝に渡したり、水の流れ込むところには置かないで下さい。

5. 畜ふんの発酵が終わるまで(約60日)は上積しないで下さい。

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