農作業時に必見！熱中症予防チェックシート

夏の炎天下。熱中症に気をつけて作業をしましょう！

熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のことです。体の調子を見極め、体調を整えて農作業を行いましょう！

熱中症が起こりやすい場所

次のような環境では注意が必要です。

• 気温が高い、湿度が高い
• 風が弱い、日差しが強い
• 照り返しが強い
• 急に暑くなった

熱中症予防チェックシート

天気や気温を確認しましたか？

出かける前にかならず天気予報を確認しましょう。急に暑くなる日は熱中症の危険が高くなります。梅雨明け直後は要注意です。
風が弱い日や、湿度が高い日は熱中症にかかりやすくなります。

体調は万全ですか？

体調不良（二日酔い・寝不足・風邪気味）の時は熱中症の危険度が増します。

朝ごはんは食べましたか？

朝食で取るべき栄養分と水分をきちんと取りましょう。

涼しい服装を選んでいますか？

服装は、日差しを遮り、汗を逃がしやすいものを着ましょう。
吸汗・速乾性に優れた素材の服がオススメです。

日差しを遮る帽子はありますか？

つばの広い帽子をかぶり、直射日光を遮りましょう。

飲み物は持ちましたか？

水分補給をこまめにとりましょう。特に高齢者は水分不足や暑さを感じにくくなっているため、喉が渇く前に積極的に給水しましょう。
大量に汗をかく場合は、塩分も補いましょう。

二人以上での作業ですか？

一人で作業中に熱中症になると、助けてくれる人がおらず重症化するおそれがあります。できる限り二人以上で作業をし、体調不良時は
我慢せず不調を伝えましょう。

作業計画に無理はありませんか？

涼しい時間帯に作業をしましょう。もし暑い時間帯に作業するときは、休憩をこまめに、作業時間を短くなどの工夫を。

緊急連絡先を知っていますか？

いざというときのため、緊急連絡先を持ち歩きましょう。具合が悪くなったら無理せず、医療機関にかかりましょう。

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